みなさんが未来に残したい、大切にしたいと思う里山のイメージとはどのようなものでしょうか?どこか懐かしい景観やそこに暮らす生き物たち、農業などの人々の生活の様子や子供たちの自然とのふれ合いなど,個人によっても世代によっても異なり、私たちが気がつかない牛久の魅力がたくさんあると思います。
このフォトコンテストは、身近な里山の環境に対する関心を高め、豊かな里山の環境作りに取り組むきっかけとなるよう写真の技術だけではなく撮影者の思いも募集し、それらを市民のみなさんと共有することを目的としています。
主催:うしくの里山フォトコンテスト実行委員会(NPO法人うしく里山の会)
共催:牛久自然観察の森
後援:牛久市、牛久市教育委員会、牛久市観光協会
※写真画像や撮影者の思いの無断転用、無断転載は禁止します。
最優秀賞
山谷の春(牛久市久野地内)
山崎さん(一般の部)
山間に生える田園風景,一寸のくるいもなく,整列した小苗の優雅さ,後方の大木も,ひっそりと,逞しく見守っている。まだまだ市内にも見つければ数多く存在します。是非後生に,残しておきたいものです。
最優秀賞
森の3D(牛久自然観察の森)
岩下さん(一般の部)
東屋の窓から見る満開の梅はまるで立体画像の様でした。鑑賞するお母さんと娘さんの姿をお断りして撮影させていただきました。
最優秀賞
春の根古屋川(根古屋川)
山田さん(一般の部)
根古屋川沿いは冬から春にかけての愛犬との散歩道となっている。冬はノスリやコガモなどが訪れる。カワセミは通年見られるので自然の風景を眺めながらゆったりとした気分になる。春は一面菜の花に覆われて虫たちがにぎやかだ。こんな風景がいつまでもあればいいと思う。
優秀賞(審査委員長賞)
春(牛久市内遠山)
山田さん(一般の部)
春になると「スミレ」を探すのが恒例行事となった。スミレは種類も多く、見分けがとても難しいですね。写真は「ヒメスミレ」かと思いますが、まだ木々がいっせいに芽吹く前の里山に一面に咲いていました。
優秀賞(牛久市長賞)
谷津は黄金色(牛久市遠山町)
岩下さん(一般の部)
谷津が黄金色に染まりました。たわわに実る稲穂が重そうに垂れ、暑い中で手入れをしている農家の方のご苦労が実った初秋の風景です。
優秀賞(牛久市教育員会教育長賞)
顔をだしたカエルさん(観察の森)
中井さん(子どもの部)
私はカエルがだいすきなのでとりました、池からぴょこっとでているとろこがかわいいです。
優秀賞(牛久市観光協会会長賞)
斜光(柏田神社)
七澤さん(一般の部)
柏田神社の境内にて、初詣の折、寒さの中、焚火をして待っている人々、その煙が風に流され、木々の間より差し込む光と煙が調和してあまりに美しい風景でしたので、シャッターを切りました。
優秀賞(審査委員長賞)
中島さん(一般の部) 水辺の生きもの探し(観察の森)
毎年夏休み開催している森の楽校での写真です。せっかくの機会を利用して、園外のビートルズトレイルに出かけ、用水路で水辺の生きもの探しをしました。
子供たちは、あまり水辺で生きもの探しをする経験がないようで、最初はとまどっていましたが、すくに慣れて次々に生き物を発見してくれました。そして、見つけた生き物を一生懸命スケッチする姿が、とても生き生きとしていて、心に残りました。
優秀賞(牛久市長賞)
上條さん(一般の部) かくれんぼ(観察の森)
目を細めて、じっと動かない。
寝ているの?あ、少し目を開けた。
一歩、二歩うごいて茎の裏へ回った。
・・・もしかして、かくれているつもり?
「私はいません。誰にも見えていません」
慌てず動じず居留守を決めこむ君が
ふてぶてしくも愛嬌たっぷりで好き。
湿度の高い森の中、葉の上や茎、ときには
看板のまんなかに、君は居る。
かくれんぼしている君を探すのが大好き。
優秀賞(牛久市観光協会会長賞)
今泉さん(子どもの部) 生き物(神谷小谷津田)
私は、虫やいろいろな生き物をまったくしりしませんでした。でも、総合や谷津田クラブに入ったらいろいろな生き物のことを知りました。そうやって生き物の知識を得ていくのも楽しかったです。
総合では、身近にいる生き物の手助けをして、それが役立っていると思うと嬉しいです。なので、これからは自分からどんな生き物には、どんな物が必要なのか調べて、手助けをしていきたいです。
〒300-1212
茨城県牛久市結束町489-1
牛久自然観察の森内
TEL&FAX 029-873-8552