このページでは平成23年度の入賞作品となった全23作品(最優秀賞3点、優秀賞5点、佳作8点、牛久自然観察の森特別賞7点)を紹介します。
・主催:うしくの里山フォトコンテスト実行委員会(NPO法人うしく里山の会)
・共催:牛久自然観察の森
・後援:牛久市、牛久市教育委員会、牛久市観光協会
・参考:募集パンフレット(PDF2.5MB)
※写真画像や撮影者の思いの無断転用、無断転載は禁止します。
最優秀賞
山谷の春(牛久市久野地内)
山崎さん(一般の部)
山間に生える田園風景,一寸のくるいもなく,整列した小苗の優雅さ,後方の大木も,ひっそりと,逞しく見守っている。まだまだ市内にも見つければ数多く存在します。是非後生に,残しておきたいものです。
最優秀賞
森の3D(牛久自然観察の森)
岩下さん(一般の部)
東屋の窓から見る満開の梅はまるで立体画像の様でした。鑑賞するお母さんと娘さんの姿をお断りして撮影させていただきました。
最優秀賞
春の根古屋川(根古屋川)
山田さん(一般の部)
根古屋川沿いは冬から春にかけての愛犬との散歩道となっている。冬はノスリやコガモなどが訪れる。カワセミは通年見られるので自然の風景を眺めながらゆったりとした気分になる。春は一面菜の花に覆われて虫たちがにぎやかだ。こんな風景がいつまでもあればいいと思う。
優秀賞
野焼き(稲荷川堤防)
佐藤さん(一般の部)
稲荷川の野焼きに参加したが,最近は環境の問題で野焼きは珍しい光景となった。農家の人が曰く。害虫の駆除には必要な行事だよ。
優秀賞
何か探してる(牛久自然観察の森)
金海さん(一般の部)
いつもかごを背負って歩いて,植物や木に実を採っていたので撮りました。
優秀賞
水場に舞う(観察の森こむらさきの滝口)
武藤さん(一般の部)
双眼鏡を片手に園内を散策していると20数羽程の「マヒワ」の群れに出会い何処に下りるのか、すると「こむらさきの滝口」に下り立ち数秒の間水を飲んで一斉に飛び立ち、近くの標札のある椹の木に止まり芽を食べ始めた。私は「マヒワ」が椹の芽を食べるのを初めて観察し、興味をもち5日間撮影に通った。
優秀賞
クロスジギンヤンマの羽化
(牛久自然観察の森 ネイチャーセンター前ビオトープ)
蓮尾さん(一般の部)
トンボの羽化が神秘的で思わすシャッターを押しました。
優秀賞
森の入口(牛久自然観察の森)
大作さん(一般の部)
高さ30センチほどにもなる大きなキノコ(マントカラカサタケ)。愛らしい姿に思わすシャッターを切りました。去年も同じ場所に出てきたキノコ。今年も会えたらね。
佳作
ススキ(新地)
本田さん(一般の部)
散歩コースに見事なススキを見つけ撮りました。新地の桜並木から西の方にカメラを向けたものです。右の上に見えるのは牛久第三中学校の建物です。6号バイパスが出来ると損なわれる風景と思い記録に残しました。
佳作
少なくなった湿地での植物観察(柏田の湿地)
平塚さん(一般の部)
市内で湿地といえる所が少なくなりました。ここは数少ない湿地の一つ。観察隊プロジェクトでは毎年ここで湿地植物の観察を行っています。でも今後は難しくなりそうです。湿地の周りに排水溝が整備され湿地の水の流れがなくなりそうです。
佳作
秋のなごり(牛久自然観察の森)
本間さん(一般の部)
ひっそりとした池の淵にムラサキシキブがありました。既に葉は枯れて紫の小さな実だけがついていました。もうすぐ森の冬を感じました。
佳作
白い雲とソバ畑(牛久市結束町)
戸塚さん(一般の部)
観察の森・正門東側300mほど行ったところに,ソバ畑があると知人に教えていただき見に行ったところ,白いそばの花が一面に咲いていて,青空に白い雲がぽっかりと浮かんでいて牛久にもこんな素晴らしい風景を見られるところがあるんだと感動しました。
佳作
密をもとめて(牛久自然観察の森)
鈴木さん(一般の部)
良い被写体はないかと牛久自然観察の森へ行き,森の中を奥へ行くとカッパ沼の近くに多くの彼岸花が咲いていましたので花の撮影をしていましたら,黒と黄色の蝶が来ましたのでラッキーな一枚が撮影できました。
佳作
ホシホウゴジャク(牛久市岡見町)
井上さん(一般の部)
ホトトギスの蜜を吸いにやってきたホウシホウジャク。動きが速くピントを合わせるのに苦労しました。
佳作
彼岸のころ(牛久観光アヤメ園)
田口さん(一般の部)
秋晴れの空の下。真っ赤な彼岸花が輝いていました。
佳作
道(牛久観光アヤメ園)
田口さん(一般の部)
この赤い道がどこまでも続くぐらいに彼岸花が増えるとすてきですね。
牛久自然観察の森特別賞(レンジャー賞)
茶色がえる(牛久自然観察の森)
金海さん(一般の部)
切り株にできた穴の中にかえるが入っていました。もう冬眠する時季なので,じっと動かずに耐えているようでした。
牛久自然観察の森特別賞(レンジャー賞)
雪と林と観察舎(牛久自然観察の森)
戸塚さん(一般の部)
今年3回目の降雪がありましたので観察の森へ撮影に行きました。観察舎前のコナラの林から見た風景がとても良かったので撮影しました。
牛久自然観察の森特別賞(レンジャー賞)
晩秋の白い道(牛久自然観察の森)
戸塚さん(一般の部)
ネイチャーセンター前から正門に向かって落葉した葉の先に白い一本の道が秋色の景色の中でとても印象的でした。
牛久自然観察の森特別賞(レンジャー賞)
秋の朝(牛久市内遠山)
山田さん(一般の部)
私は出勤前にフィールドを散歩するのが好きだ。この日は少し気温が下がりエノコログサと思われる穂に朝露が降りていた。そこに登り始めた朝日が当たって白く輝き始めたのでした。少し露出を抑えて思わずシャッターを切った。
牛久自然観察の森特別賞(レンジャー賞)
氷結したコムラサキの丘(牛久自然観察の森)
山田さん(一般の部)
冬の牛久自然観察の森を散策していると「コムラサキの丘」にある池に氷が張っていた。コガモたちが氷の上に上がって遊んでいたが,陽光を反射する氷の上に風にあおられたガマの穂が紙吹雪のように舞い降りて幻想的な風景となった。
牛久自然観察の森特別賞(レンジャー賞)
雑木林の春(牛久自然観察の森)
阿部さん(一般の部)
今年の春は東日本大震災1年後ということで,いつもの年よりも春が待ち遠しい。雑木林の春は生命に満ちあふれ,クヌギやコナラの若葉の香りとともに虫や鳥たちもやってくる。早く春にならないかな。
牛久自然観察の森特別賞(レンジャー賞)
おやべりな仲間(牛久自然観察の森)
大作さん(一般の部)
森のくぼみにいっせいに芽生えたよ。ひそひそわいわい。どんなお話,しているのかなぁ。
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