自然と人が調和した美しい環境を保全し、未来に引き継ぐ
ＮＰＯ法人うしく里山の会

NPO法人うしく里山の会では牛久市協働事業として，「市民の木」を中心とした調査・ガイドなどスポット的活動を進めてきました。そのなかで、里山景観の主要な構成要素である樹木全般の面的な活動に着手し、2年かけて編集に取組み平成25年3月に「牛久の里山樹木ハンドブック」を発行しました。

牛久市内には，木本植物が約130樹種自生します。その中から自生樹種70種(他に高さ1m以上の幹が直立する樹種は約20種)，植栽樹種のキンモクセイなど10樹種を加え，計80種を選定しました。

牛久の里山樹木ハンドブック

本書の特徴は、（１）牛久市内の木本植物の生育場所を区分明示していること，（２）掲載画像295のうち1画像を除いてすべて牛久市内で撮影したこと，（３）全ての掲載樹種について親しみやすいキャッチフレーズを記載したこと，（４）分子系統学的新科名を加えたこと，（５）牛久市内に自生する全木本植物名一覧を付表として掲載したことです。

１ページ１樹種とし、左画像のスダジイの例示のように，上段に写真を掲載。

中央に樹種名とその樹木の特徴を表すキャッチフレーズ，生活型などを記載。

下段に詳しい解説文を掲載しています。









掲載樹木
１）落葉広葉樹の高木　２１種
２）落葉広葉樹の小高木-低木　２８種
３）常緑広葉樹　１７種
４）常緑針葉樹　７種
５）つる性木本の順　７種

サイズ：B6版 カラー98ページ
価格：1,000円（牛久自然観察の森で販売しています）
編集：牛久里山樹木ハンドブック編集委員会

※本ハンドブックは，公益信託エコーいばらき環境保全基金より，刊行費の一部について助成をいただきました。

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里山セミナー

牛久の里山ハンドブックをもとにしたH25里山セミナー「牛久の自生樹木」のスライド（資料）を掲載しています。
・日時：平成２５年９月２８日（土）１０：００〜
・場所：牛久自然観察の森レクチャー室
・講師：渡辺泰（樹木リサーチ代表）
・資料：牛久の自生樹木（PDF5.0MB）

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